

鉄道回数券について
JR東日本やJR西日本、私鉄各社が販売するお得な切符の回数券です。JR東日本やJR西日本であれば200キロメートル以内の区間で運賃10倍の値段で11枚つづりの切符を購入することができます。
私鉄各社の販売する回数券にはポピュラーな11枚つづりの回数券に加えて、時差回数券や土曜、休日割引券やオフピーク時間帯での利用を想定した回数券もあります。
ビール券や清酒券には左下に「A-23-0770」といったコードのようなものが記載されています。
鉄道での移動時に回数券を利用したほうがお得になるのであればぜひ使ってみることをおすすめします。
バラ売りの回数券

乗車駅の近くに金券ショップがあれば指定された区間でバラ売りの切符が販売されていることがあります。
10円・20円安いだけであれば買わなくてもいいかなと思う人が多いかもしれませんが、販売されているバラ売りの切符の中には、650円区間の切符を480円で売っていることもあります。これはかなりお得ですよね?
もちろん時期であったり金券ショップの在庫状況にもよるとは思いますが、思いもがけずお得な切符に出会うことができるといいですね。ちょっとしたお出かけやお仕事の時にぜひ金券ショップを覗いてみてください。
回数券はお得?

11枚つづりの回数券を例にみていきます。
10倍の値段で1枚多くついてくるので、220円区間の例であれば220円の10倍の金額の2200円で11枚の切符がついてきます。
2200円で11枚なので切符1枚あたり200円になり、220円の切符が200円になったと考えれば単純計算で10%割引になります。
実際には必ずしも割り切れる区間になるとも限らないためどの区間においても上記の計算式が成り立つことにはなりませんが、おおよそどの区間においても9~10%程度の割引がされると考えてよいでしょう。
11枚つづりの例以外にも時差回数券や土曜・休日割引券はさらに割引率が高いものもあります。利用シーンに合わせて回数券を使うことでかなりお得に鉄道を利用することができることもありますので、お出かけやお仕事等で鉄道を利用する時はぜひ検討してみてください。
回数券の有効期限は?

回数券の有効期限は鉄道各社によって有効期限の期間、もしくは有効期限がない回数券もあります。
鉄道会社や回数券の内容によっても有効期限は変わってきますので、鉄道各社の公式サイトで確認してみることをおすすめします。